疑問1 体幹は鍛えれば強くなるの?
疑問2 体幹の強さって、なに?
疑問3 体幹が強いと怪我をしないってホント?
もしあなたも同じ疑問を持っていたら、このまま続けてお読みください…
疑問1 体幹は鍛えれば強くなるの?
「体幹が弱いですね〜
腹筋して体幹を鍛えましょうね。」
腰痛で病院に行くとこんなことをドクターに言われることがあります。
もしそれで体幹が強くなって腰痛も治るのであれば、ひたすら筋トレを励めばいいけれど、実際に筋トレをして悪化してしまう人もいます。
他にも、もともと健康的だった人が筋トレを続けていたら、急に肩や腰が痛くなって、トレーニングから足が遠のいてしまった…という話もあります。
つまり、“筋トレで体幹が強くなる”ということに間違いがあるのです。
疑問2 体幹の強さって、なに?
そもそも、体幹が強いとか弱いとか言うけれど、なんのことを言っているのでしょうか?
私たちは、
体幹とつながる手脚(四肢)や頭を動かす際の土台として、
手脚(四肢)や頭から伝わる力をつなげる統合体として、
重心位置や全体のバランスを感知するセンサーとして、
体幹が重要であり、それらの能力が高い=体幹が強いと考えています。
筋力を数値化する測定マシンがあるけど、その数値が高いから体幹が強いとは言えません。
- 事実:ベンチプレスを100kg挙げられる人と60kgしか挙げられない人が軸プッシュ(体軸式手押し相撲)をすると60kgの人でも勝てる
- 事実:スクワットを200kg挙げられる人でも閉眼片足立ちをするとすぐにバランスを崩す
- 事実:腹筋を何百回も続けられる人でも、腰痛になる
筋力や筋持久力があったとしても、体幹が強いとは言い切れません。
筋力はもちろん必要だが、それを全身に伝える連動性も同時に必要です。
疑問3 体幹が強いと怪我をしないってホント?
これは実際にあった話です。
あるプロスポーツ選手がいつも通り練習をしていました。
ある日、競技中に身体に違和感を覚え、その日は練習を中止し帰宅。
いつもなら1日休めば疲れがとれて練習に復帰するが、2日経っても違和感が残っていました。
身体が疲れているのかな…と思ってマッサージにいったら違和感がだいぶ無くなったようで、翌日から練習を再開しました。
しかし、またすぐに違和感を覚えたので、これはいつもと違うな…と思ったらしく、病院で検査を受けました。診断結果は関節炎…
試合も控えていたので痛み止めを飲みながらなんとかオフまで持ち堪えたそうです。
ちなみに彼は、怪我が発覚する前に行った運動機能テストでは満点に近い高得点を出していました。
プロの世界でも通用する十分な筋力と、
テストで高得点を出せる連動性があっても、
怪我をしてしまいます。
それだけプロって過酷な世界なんですよね…
という話ではありません。
怪我をせずに活躍する選手もいます。
その選手との違いは何か…?
使っている筋肉や筋肉の連動のさせ方が違います。
筋力測定マシンでも分からない連動性を見極める
筋肉の分類でよく言われているインナーマッスルとアウターマッスル。
インナーマッスルが大事だからインナーマッスルを鍛えようと言われがちだが、運動するにはアウターマッスルも欠かせません。
ですが、 アウターマッスルを中心とした連動性で動くのか…
それとも
インナーマッスルを使いつつアウターマッスルを使う連動性で動くのか…
この連動性ですが、筋力測定マシンでは診断することはできません。
なぜなら、筋肉を使った結果を数値がするだけなので、どう使っているかまでは分からないからです。
ではどうやって見極めるのかというと、、、
“動作チェック”によって判断していきます。
アウターマッスル中心の動作とインナーマッスルを使った動作では、**動きの質が違います**。
インナーマッスルが使えていると、体幹の安定性が高まるだけでなく繊細な動きが可能になります。
また、使える筋肉の選択肢が増えるので、連動パターンにも幅が出て、自由に身体を動かせるようになります。
身体機能を高めるトレーニングなのかも判別できる
筋肉が連動して使われることを”筋連鎖”と言います。
筋連鎖の特性として特定の部位の状態が良くなれば、連動した他の部位の状態も良くなるというのがあります。
もちろん、悪い方向も同様のことが起きます。
この特性を活かしたトレーニングであれば、肩のトレーニングをした場合、肩の機能が良くなるのはもちろん、股関節や膝関節といった離れた部位の機能も高くなっているということです。
しかし、他の部位の機能も高くなっていない場合、偏った使い方になるため故障につながります。
これらも動作チェックによって連動性が高まっているかどうかを判断できるので、自分が行っている、または指導しているトレーニングが効果的なのかを自身の身体で分かるようになります。
このチェック方法を取り入れると、、、
- いま現状のあなたの身体のクセや弱点が精密に分かります。
- 他部位の機能を落とさずに体幹を強化する方法が分かります。
- クライアントにも同様のチェック方法で身体のクセや弱点を特定することができます。
- 一人で行えるので、オンラインでも身体の状態をチェックすることができます。
- 道具を必要としないので、場所を選ばずすぐに診断ができます。
- チェック方法を行い続けるだけでも身体の使い方が上達していきます。
- 体軸が通っているのかも同時に診断することができます。
この講座でお伝えする内容
体幹の知っておくべき筋骨格の知識
体幹の重要な筋肉の触診と動作確認
5秒で変わるセルフトレーニング
体軸があると何が良いの?
内臓の状態で筋連鎖が変わる
背骨が歪めば全身が歪む
身体のクセを見つける動作チェック法
+
ペアで行う軸圧コンディショニング
いますぐ申込むとこんな特典も…
特典1:講座動画を開催後2週間見放題
開催時に撮影した動画を開催後に視聴ができるので、もし聞き逃したり忘れてしまっていても安心して復習することができます。
特典2:[当日参加者限定]体軸TL整体無料体験
当スクールが指導しているTL鑑定を講師が直接あなたに行います。
いつも使いがちなクセや弱いところ、調整すると良いポイントを目の前ですぐ診断し、短時間で身体が変わっていくのを体験していただきます。
オンラインで参加されている方でも体験できます。 LIVEで参加されている方はそのままオンライン上で鑑定して結果をお伝えします。
担当講師紹介

<山川公平>
体軸コンディショニングスクール 統括マネージャー
日本設定医療協会 認定体軸セラピスト
高校、大学、社会人でアメフト9年経験。
中央大学でアメフトをしている時に、右肩と両膝に大きなケガを負う。その自身の怪我がきっかけとなり、健康の重要性を実感する。都内でピラティスインストラクターとして活動している時に高橋龍三(スタジオ代表)に出会い、師事している。体軸理論を学び、施術・ピラティスをその理論のもと活動している。
・体軸ピラティス監修
・明治ZAVAS「知らず知らず筋」 協力
・体軸リハビリテーション レベル4終了
・basi pilates comprehensive TT
・全米ヨガアライアンス200時間取得(RYT200®)
講座の詳細について
【参加をお勧めする方】
・理学療法士、作業療法士、鍼灸師、柔道整復師、他国家医療資格を保持している方
・整体等各セラピストの方、またセラピストになりたい方
・スポーツトレーナーの方、または活動したい方
・パーソナルトレーナーの方、または活動したい方
【オフライン(通学)講座】
日程:2021年 2月20日(土)、2月21日(日) 全2日
時間:10:00~16:00
【スクール開催会場】
体軸コンディショニングスクール
〒104‐0061
東京都中央区銀座6-4-8
曽根ビル8階(入口は外堀通り沿い)
http://metaaxis.co.jp/access.php
○東京メトロ各線 銀座駅
C2出口より徒歩3分
○JR 有楽町駅
銀座口・中央口より徒歩5分
○東京メトロ各線 東銀座駅
A1出口より徒歩7分
○JR新橋駅 徒歩7分
【定員】
スクール参加のみ 20名(先着順)
【価格】
19,800円(税抜)
【テキストについて】
*使用するテキストデータは、開催日の1週間前を目処にお申込み時のメールアドレスにお送りいたします。
*PDF資料をダウンロードしていただき、動画と合わせてご利用ください。
*商品が宅配で届く訳ではございません。
<<メール受信設定のお願い>>
お申込みを頂いた方に講座の当日の案内を下記のアドレスから送ります。
迷惑メールフォルダに入らないように登録をお願いいたします。
tcs@metaaxis.co.jp
taijikucs@gmail.com
キャンセルについて
詳しくはこちらをご確認ください。
https://shop.metaaxis.co.jp/cancel-policy/
レビュー
レビューはまだありません。