経絡や内臓の調整法の面白いところは、筋肉や骨格へのアプローチだけでは治らない痛みを、調整することが出来るからです。
例えば、右肩を挙げる時の痛みがなかなか変わらない場合、右のわき腹の動きが少ないことが原因の時があります。
その右わき腹の動きが少ない原因が、固まってしまった肝臓や胆のうであることが多くあります。
また、内臓と関係のある経絡上の筋肉が固まっていることもあります。
このような場合は、肩関節にアプローチしてもなかなか治りません。内臓の動きをしっかり出してあげる必要があります。
ただ、
・内臓はあるのに、直接触れないからどうしていいか分からない。
・内臓の調整法は難しい・・・
・経絡は見えないし、よく分からない。
そう思っていませんか?
・経絡と言っても、どこを触っていいか分からない。
・内臓をどのように動かしていいのか見当もつかない。
・どの方向に動かせばいいのか分からない。
これらはよく聞く声です。
それもそのはずです。基本的な内臓の解剖学を知らないからです。また、経絡と骨ー筋ー筋膜との関係性を知らないからです。
ですので、どこを触ればいいのか、どの方向に動かせばいいか分からないのです。
逆に言えば、基本的な内臓の解剖学と経絡との他との関係性が分かれば内臓や経絡の調整は出来るということになります。
筋膜アナトミーで、骨ー筋肉ー筋膜という階層を学んだあなたなら、これらを簡単に学べます。
なぜなら、
筋膜は内臓の膜ともつながっています。また、アナトミートレインは経絡のラインと似ているからです。
あなたは、内臓や経絡を学ぶ基礎が身についているのです。
その基礎があるあなたは、経絡を使って内臓の動かすべき方向や強さを感触として得ることができます。
そんなあなたは、
・クライアントに信頼されるための技術がほしい。
・セラピストとして、もっと結果を出したい。
そう思っていませんか?
◆講義内容◆
・筋膜の基礎知識
・各内臓の解剖学的な位置
・各内臓の機能
・各内臓の動き
・経絡のラインとライン上の筋肉
・筋膜と経絡の関係性
・経絡と内臓の関係性
・経絡を用いた簡単な内臓のセルフケア
・肩こり腰痛に対する経絡内臓調整法のペアワーク
*この講座を受講すると、次のステップで、
内臓と関係が深い感情のコンディショニングができるようになります。
講座名:マインドリリース法~本講座~
◆対象◆
・筋膜アナトミー受講済の方、もしくは申し込み済みの方
・または体幹リハビリテーションレベル4修了者
・または体軸ヨガ養成講座stage3 修了者
◆日時◆
2019年
10月5日 10:00~13:00 (M-1)
10月5日 14:30~17:30(M-2)
10月6日 10:00~13:00(M-3)
10月6日 14:30~17:30(M-4)
10月26日 10:00~13:00(M-5)
10月26日 14:30~17:30(M-6)
◆会場◆
体軸コンディショニングスクール
〒104‐0061
東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル8階(入口は外堀通り沿い)
http://metaaxis.co.jp/access.php
○東京メトロ各線 銀座駅
C2出口より徒歩3分
○JR 有楽町駅
銀座口・中央口より徒歩5分
○東京メトロ各線 東銀座駅
A1出口より徒歩7分
○JR新橋駅 徒歩7分
◆定員◆
20名(先着順)
◆価格◆
200,000円(税抜)
*今後値上がりしてしまうので、お早めにお申込みください。
*銀行振込の場合、8%割引になります。
お申込みから3日以内に、指定口座までお振込みください。
◆お持ち物◆
・動きやすい服装
・筆記用具
・下敷きまたはバインダー
【テキストについて】
*当日使用するテキストデータは、開催日のおおよそ1週間前にお送りする案内メールで添付致します。
講義中すぐに確認ができるように印刷をお願いしています。
タブレット端末をお持ちですぐに確認できるようにしていただければ必ずしも印刷の必要はございません。
ご自身でご用意していただきます。
スクールでの用意はありませんので、あらかじめご了承下さい。
◆講師◆
<田中 健夫>
フィジオスクール校長
理学療法士
JCMA認定体軸セラピスト
精通者からは「アナトミーの鬼」と評される。
一般企業に就職後に交通事故に遭い、リハビリテーションを受ける中で理学療法士の道を目指すようになる。
事故の翌年に退社後、理学療法士の資格を取り都内病院に勤務する。
臨床2年目にアナトミートレインの本に出会うが、臨床への応用に活かせずに悩む。
しかし、創意工夫の中で筋肉の近位部と遠位部の筋緊張の違いが姿勢や動作に影響を与えること、
手の筋緊張と脊柱の回旋との関係性に気づき、それがアナトミートレインとの深い関係性があることを痛感する。
その後、再びアナトミートレインにのめり込み、身体の部位・筋膜・全身の綿密な関係性についての気付きを更に深め、現在に至る。
二児の父親でもあり、子育てで悩んでいた時期もあった。育児を通して学んだことと、リハビリで培ってきた身体の知識を踏まえて、こどもパームセラピーを編み出した。
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